「呪い鏡の家からの脱出」の感想 (オンラインリアル脱出ゲーム)

脱出ゲーム

2021年2月に「呪い鏡の家からの脱出」に参加しました!

こちらはオンラインで参加する謎解き×お化け屋敷のコラボ作品という、いろんな要素を詰め込んだ欲張りセットみたいな公演ですね。

ホラー風味の謎解きとかではなくガチホラーなので、好き嫌いは人によってはっきりするかと思うのですが、ほくちゃん家はビビりなくせにホラー好きなのでなかなか楽しめました。

ホラー好きな人とか映像作り好きな人は、謎解きとは別の意味でも楽しめるんじゃないかと思います^^。

ホラー演出を全力で楽しむために、端末二種(片方はスマホでなく画面大きめの物)を用意して参加するのが望ましいです!

ちなみにこちらにおうちで遊べる謎解きゲームをまとめてあるので、他にも、出かけなくてもできるゲームを探している方は参考にしてみてくださいね^^。

出典:SCRAP
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「呪い鏡の家からの脱出」の所感

・オンラインで遊べる、謎解きxお化け屋敷
・リアルタイムの映像ならではのホラー演出が本格的で楽しい
・謎解き自体は少し易しめ
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「呪い鏡の家からの脱出」の概要

「呪い鏡の家からの脱出」 とは

「呪い鏡の家からの脱出」は2020年9月11日より公開された、オンラインでできる公演型の謎解きゲーム(リモート公演イベント)です。
予約して、決まった時間にリモート通信で公演に参加するタイプのイベントで、離れている人と一緒に遊べます。

こちらは、日本を代表するお化け屋敷プロデューサー五味弘文氏とSCRAPさんが共同制作した、謎解き×お化け屋敷のコラボ作品なのだそうです。

五味弘文氏といえば、アジトオブスクラップ浅草でかつて開催されていた、『かくれ鬼の家からの脱出』『ある都市伝説からの脱出』 の演出にも関わっていたらしいですね。
参加したことのあった方なら分かると思うのですが、こちらも相当怖かったですよね💦。

今回は新たな試みとして、「リアルタイムでの映像を通してのホラー&謎解き体験」ができるようです。

設定としては、スタッフ扮する「ウツミ」が映す、いわく付き廃屋(という設定の部屋)のカメラ映像をこちらが見ながら、「ウツミ」へ指示をしたり、参加者同士で協力をし謎を解いていく、というものになっています。

「 呪い鏡の家からの脱出 」のストーリー

その家には、恐ろしい顔をした女の霊が徘徊していると言われている。

女の名前は姿子(しなこ)。その美しい顔は、煮えたぎった油をかぶったために、醜く焼けただれてしまっていた。

しかし、死んでもなおこの家に取り憑いているのは、その悲惨な出来事のためばかりではなかった。

彼女は、ひとつの深い怨念を抱えているからだ。
その怨念の正体とは……?

誰も住まなくなったその廃屋に、一人の男が探索に入ったまま行方不明になってしまった。

彼の消息を求めて、後輩がカメラを持って潜入する。

あなたは、その仲間として、画面越しに指示を与えていかなくてはならない。
あなたの指示で、カメラはこの家の、奥へ奥へと進んでいく。

背後で閉ざされた玄関。暗い廊下。荒れた室内……。
そこは、何十年もの時を経てもなお、姿子が亡くなった日のままに残っている。
壁に浮かび上がるのは 暗号のような、霊の怨念。

あなたは、その怨念の謎を解明しながら、
彼女を成仏させる方法を見つけ出さなくてはならない。

バッテリーが切れるまで、60 分間。果たして彼女を成仏させ、この家を脱出することはできるだろうか?

これは、家で体験するまったく新しい謎解きお化け屋敷。
画面ごしに指示をするあなたの身も、もはや安全とは言えない……

出典:SCRAP

タイプ

オンラインリアル脱出ゲーム
(事前にいくつかの公演枠から都合の良い日時を予約し、自宅等からPC, スマホといった端末を利用してオンラインで参加するタイプのゲーム)

参加人数

1人~7人

予約から公演参加までの流れ

まずは参加日時までに下青枠の準備をします。

参加前日18:00までに必ずやること>
スクラップチケットにて参加予約をする。
(コンビニ決済の場合は、前日20:00までに入金

<できれば参加前日18:00まで、少なくとも参加前日までにはやること>
・カメラ付きでZOOMが使用できる端末と、(できれば)それとは別にLINEが使用できる端末を用意する。
ZOOM, LINEの両方を使える端末を、一個用意して参加するのもできなくは無いと思いますが、ZOOMとLINEはそれぞれ別の端末で操作できた方がスムースに謎解きできると思います。
特に、ZOOMはスマホ等の画面の小さいものでは無く、PCや大きめのタブレットで見れた方が、よりホラー演出を楽しめると思います(PCでZOOM、スマホでLINEの操作、とか)。
また、雑音を防ぐためイヤホン等の使用推奨です。

チケットを購入すると、購入者宛にメールでZOOMのURLなどの詳細が書かれたメールが送られてきます(参加前日の18:00〜21:00に送られる予定)。

予約者の人は、ZOOMのURLが書かれたメールを受け取ったら、一緒に予約した他の参加者にそのURLを共有してあげましょう。

公演開始の5分前までに、教えてもらったURLからZOOMにログインしましょう。

あとはガイドに沿ってちょっとした準備をして、ゲームスタートを待つだけです!

ゲームの進め方

制限時間60分の中で、「ウツミ」が映す廃屋のカメラ映像を見ながら、「ウツミ」へ指示をしつつ探索を進め、廃屋からの脱出を図ります。

制限時間

 60分( 解説含め、所要時間90分程度 )

定価

Go Toイベント適用期間(2020. 11. 20~2021. 12. 31)は、所定の予約方法により下記料金から2割引き(上限2,000円引き)で参加できるようです。

一般チケット:3,600円/枚
一般チケット1枚で1人参加できます。

グループチケット:24,500円/枚
グループチケット1枚で7人まで参加できます。

通常、7人友達を集めて参加する場合はグループチケットを購入した方が割安なのですが、GoTo割期間中は、7人集めた場合も一般チケット7枚買って参加した方が安くなります(GoTo割は、チケット一枚につき割引上限額2,000円、と決まっているため)。

なので、余程「身内だけで固めて参加したい!」という方以外は、7人集めて参加する場合も、GoTo期間中は一般チケットを購入するのが良いと思います。

ちなみにチケット販売サイトの仕様上、一度に購入できる一般チケットの枚数は5枚までなので、6人または7人で参加したい場合は購入手続きを二回に分けて行う必要があります(5枚買った後に追加で2枚買う、等)。

その際、1回目と2回目の購入手続きの間にあまり時間を空けてしまうと、他の誰かに欲しかった分のチケットを予約されてしまうかもしれないので、手続きは間を空けずにささっと済ませましょう。

通常、二回に購入手続きを分けてしまうと、購入回ごとに別々のチームになってしまう可能性があるのですが、この公演は1公演回の参加人数がMax7人(つまり1チームだけ)なので、そういう心配が無く安心です^^。

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「呪い鏡の家からの脱出」の評価

結果

脱出成功!!

評価

 難易度        ★★☆☆☆
 ほくちゃん家的満足度 ★★★☆☆
 おすすめ度      ★★★☆☆

難易度は、ちょっとだけ悩むところもあるけれど、そこまで難しく捻った物はない印象。

面白さの方向性が結構ホラー要素に偏っていると思うので、すごく謎解き慣れしている人で「ホラーは特に興味ない」という人にとっては、謎解き面で少し物足りなく感じることもあるかもしれないです。

「呪い鏡の家からの脱出」の感想

本格的ホラー演出

まず、「ある都市伝説からの脱出」もそうだったのですが、SCRAPさんの作る謎解きxお化け屋敷の公演は、ホラー風味じゃなくてガチホラーなんですよね。

心臓の弱い方は注意です。

ほくちゃん妻は、演出にびっくりしすぎてマイク越しに「うぁああ!」とか変な大声を上げて、他の参加者の方々をドン引きさせてしまいました。

HPにも、

まるで自分で操作できるホラー映画!

リモートで廃屋を探索し、謎を解く新感覚お化け屋敷!

出典:SCRAP

とあるように、ホラー映画を見ているのでもなく、自分がお化け屋敷を歩くのでもない、新しいお化け屋敷体験でした。

この形式の良いところは、映画と違って参加者が用意された映像を観るだけでなく、カメラを通して「ウツミ」さんに指示を与えつつ一緒にホラー体験ができるところと、カメラ越しなことによりリアルお化け屋敷では難しい、非現実的な演出ができるところですかね。

例えば「ウツミ」さんがカメラを一瞬切り替えた後に、もう一度カメラを向けるとなんとそこには、、、とかいう演出。

こういった、カメラ撮影だからこその演出を完璧にこなしていて、相当細かいところまで練って製作されてるんだろうなー、と感じました。

NGの許されない一発撮りホラー映画ですね。

謎解きやホラー好き以外に、映像作りに興味のある方なんかも、参加して楽しい公演なのではないかと思います^^。

謎解きの難易度はそこそこ

ホラーの演出がすごく凝っていて、本気で怖がらせに来ている分、謎解きは結構易しめに感じました。

演出が怖すぎて参加者の動きが鈍るであろうことを考慮して、あえて今回はちょっと抑えてあったのかもしれないです。

ほくちゃん家は一緒に参加した方々が勇敢だったおかげで、割と時間に余裕を持って大謎までたどり着きはしましたが、我々は始終「え、そこ開けちゃうの?開けて見ちゃうの?やめておこうよ((((;゚Д゚)))))))」と完全に縮み上がっていたので、ほくちゃん家だけだったら謎を解き進めるのがすごく難しく感じていたかもしれないです。

先述したように、ホラー部分での面白さが全面に出ている公演なので、「ホラー大嫌いなんだけど、謎解きが好きだから参加しました。」っていう人にとっては、「謎解きおもしろかった」という印象よりも、ただ怖い思いをさせられたという印象の方が強くなってしまうかもしれないですね(ほくちゃん家はホラー好きなので楽しかったですが)。

まとめ:新しいスタイルの謎解き

これまでにも、SCRAPさんがどんどん新しい形式の謎解きに挑戦していると感じることはたくさんありましたが、今回の公演は特に斬新な感じがしました。

これはもう「新しい謎解き公演」とかじゃなくて、「新しい形式の映像作品」と言っても過言ではないんじゃないかと思うんです。

楽しかったので、ぜひ皆さんも参加してみてくださいね^ ^!

あと総合的に見て謎は易しめだったとは思うのですが、最後の方の謎に一個だけ「これは思いつかなかった!」っていう謎があって、そこには結構時間を費やしたので、皆さんも油断せずに挑みましょう!!

ではでは、最後まで読んでくださってありがとうございます。

ほくちゃん家でした〜^ ^。

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