「脱出ゲームブックvol.2 ふたご島からの脱出」の感想

ゲームブック

2012年2月25日に発売された、「脱出ゲームブックvol.2 ふたご島からの脱出」に挑戦し、無事クリアしました~!!(長かった・・・)

ちなみにこちらにおうちで遊べる謎解きゲームをまとめてあるので、他にも、出かけなくてもできるゲームを探している方は参考にしてみてくださいね^^。

出典:SCRAP
スポンサーリンク

「ふたご島からの脱出」の感想まとめ

・少年と少女、どちらかの行動がもう一方に影響を与える作りになっていて面白い

・中盤、ひたすらページを行ったり来たりする情報集めは、ちょっとしんどい

・終盤の謎解きは「おお~なるほど」と思えるスッキリ感がある

スポンサーリンク

 ストーリー

どこかの海にぷかりと浮かぶ、2つ並んだ小さな島、ふたご島。

島に漂着した少年と、使命を負った少女が、別々に島からの脱出を目指す。

しかし2人に立ちはだかるのは、さまざまな謎や暗号──。

あなたは2人を無事、島から脱出させることができるだろうか?

出典:SCRAP
スポンサーリンク

 ゲームブック概要

☆タイプ
 脱出ゲームブック
 「少年の書」「少女の書」の2冊セットで、2人の主人公の物語を進めていきます。
 2つの書を行ったり来たりして本を読み進め、謎を解きつつストーリーを展開していきます。
☆参加可能人数
 制限なし
☆所要時間
 10時間( ほくちゃん家の場合 )
 制限時間はありません。
☆定価
 本体2,000円+税

 評価

☆結果
 脱出成功!!
☆評価
 難易度       ★★★☆☆
 ほくちゃん家的満足度 ★★★★☆
 おすすめ度     ★★★★☆

 感想

ストーリーに引き込まれる面白さ

少年と少女が別々の行動を取りながら、その行動がお互に影響し合って話が進んでいきます。

片方の書を読み進めるだけではだめで、片方を読み進めたことでもう片方を読み進めるためのヒントが得られる、ということの繰り返しで、本当にRPGのゲームをやっている感覚でした。

ストーリーが進むことで行動できる範囲が広がり新たな地図を得られる、というのも、より世界観に引き込まれる感覚がで楽しかったです。

ものすごく時間をかけて脱出成功!

ほくちゃん家は休日にまとめて時間を取って読み進めたわけでなく、平日寝る前の時間にちょこちょこ進めていった、という感じなので(しかも間けっこう日数が空いたりしたので)毎回ちょっとずつ前回何をどこまでやったかの確認時間を取ることとなり、クリアまでに約10時間くらいトータルでかかってしまったと思います。

謎解きに慣れている人がもっと集中して時間を取ってやったら、もっと短時間でクリアできるんじゃないかな。

特に、今回みたいにちゃんとストーリーがあってそれに沿って進めていく要素の強いゲームは、一気にやってしまった方がより世界に入り込むことができるので、もっとまとめて時間を取ってやればよかったな、と思いました。

メモ必須!

これ系の本全般に言えるのですが、とにかくちゃんとメモを取った方が良いです。
ヒントが足りなくて進むことのできない指示番号と、指示番号が書いてある箇所を控える、ヒントを得たことで進むことができるようになったらメモった指示番号にチェックを入れて順に巡る・・・等々。

じゃないと、途中でほんとに訳が分からなくなります(特にほくちゃんsみたいに細切れに進めていく人の場合)。

序盤・中盤・終盤の感想

前作ゲームブックの「人狼村からの脱出」でもそうだったのですが、

序盤:これから何が起こるんだろう、わくわく
中盤:お使いゲー、ちょっとだけしんどい
終盤:怒涛の謎解き「おー!なるほど、そういうことだったのか、謎解きたのしー!」

という感じでした。

私たちはどうしても中盤、あっちこっち行ったりするだけののお使いゲーでだれてしまうのですが、多分それはあまりに細切れにゲームを進めてしまっているからであって、もうちょっとまとまった時間を取ってやればそういったお使いゲーっぽい部分も物語として楽しめると思うんです。

思い返せば、そういったお使いイベントがあったからこそクリアした時の感動もひとしおなのだと思いますしね。

だからこれからこのゲームブックをやる人は、ある程度まとまった時間を確保して進めるのが良いんではないかと思います。

まとめ

すごくおもしろかったです。

最後は「やり切った」という達成感がありますしね。

ただ、ゲームブック全般に関してなのですが、ほくちゃん家のように途中ちょっとだけダレちゃう人もいるんではないかと思い、おすすめ度は星4です。

でも途中ダレちゃったとしても、最後は「面白かった、やってよかった」と思えるので、やっぱり皆にやってみてほしいな、とも思います。

ちなみに、

ほくちゃん夫
→前作「人狼村からの脱出」の方が好き。
 ミステリー小説が好きだから。
 容疑者をあぶりだしたり事件同士の繋がりを考えるのが面白い。

ほくちゃん
→今作「ふたご島からの脱出」の方が好き。
 ファンタジーが好きだから。
 ストーリーを追って世界観に入り込めるのが面白い。

という感想でした。

まあ、二人ともどっちも面白かった、ということには変わりないんですけどね。

ゲームブックは時間制限を気にすることなく、家族や友達同士でわいわいできるし、クリアした時の達成感もみんなで共有できるので、皆でおうち時間を過ごす時なんかにおススメですよ!

コメント

タイトルとURLをコピーしました