「びっくり謎工場からの脱出」の感想

脱出ゲーム

2020年11月、東京ミステリーサーカスさんにて、「びっくり謎工場からの脱出」に参加してきました!

満足度95%の公演、とのことで期待大で参加したのですが、とっても面白かったです!!

スクラップさん自身が「原点回帰」と謳っているだけあって、「ああ、なんかこういうノリ懐かしい」と思わせると同時に「全く新しい!」とも思わせてくれる作品でした。

ちなみに同シリーズ第二弾の「びっくり謎工作室からの脱出」にも参戦してきたので、そちらの感想も是非見てみてください^^。

出典:スクラップ
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 「びっくり謎工場からの脱出」の感想まとめ

・とにかくびっくり感に翻弄される公演
・どこか懐かしさもあり、新しさも感じられる
・ほくちゃん家史上、1・2位を争う「やられた」感がある公演
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「びっくり謎工場からの脱出」のストーリー

その巨大な工場は、静かに街にたたずんでいました。
トンテンカンテン朝から晩までずっと何かを作る音がしていますが
その工場に入った人も出てきた人も誰も見たことがありませんでした。

ある人はいいました。
「あの工場はなにか国の兵器を作ってるんじゃないか」
またある人はいいました。
「なにかいかがわしいおもちゃをつくってるんじゃないか」
別のある人はいいました。
「アラブのお金持ちが趣味のロボットを作ってるんじゃないか」
いったい誰が何を作っているのでしょう?

ある日、その工場から一斉に、街のいたるところにポスターが貼られました。


無類の謎好きだったあなたは
そのポスターを見てすぐに工場へ向かって走りました。

胸がはずみ心が沸き立ちます。
どんな謎が待っているのでしょう!

しかし。 あなたはまだそのとき知らなかったのです。
まさかあんな驚きが、その工場で待っているとは……。

出典:スクラップ
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「びっくり謎工場からの脱出」の概要

☆開催会場

※2020年11月時点での開催予定です。

東京(東京ミステリーサーカス) : 2020. 11. 18(水)~12.20(日)あ

福岡(アジトオブスクラップ福岡天神) : 2020. 10. 2(金)~11.29(日)

※ほくちゃん家は東京「東京ミステリーサーカス」での公演に参加してきました。

☆タイプ

ホール型

☆参加可能人数

2~4人( 1チーム2~4人 )。

最低一人は自分で仲間を見つけて参加しないといけないタイプの公演です。

参加人数が多いほどチケットが割安になります。

ほくちゃん家は他に仲間を見つけられず、二人での参加となりました。

脱出好きな友達は何人か思いついて誘おうか迷ったのですが、この後すぐ別の用事があったので「誘っといて脱出終わったら、じゃあ我々忙しいんで」って感じで即バイバイっていうのもな、と思って誘うのを断念しました。

こういう時に「純粋に脱出するためだけに集まる仲間」がいると良いな、と思いました。

☆制限時間

60分( オープニング・エンディング含め、所要時間100分程度 )

☆脱出率

時期や統計の取り方でちょっとずつ変わるみたいですが、概ね4~5%と結構低いみたいです。

☆料金

人数が多いほど割安になるので、できることなら4人集めて参戦したいですね!

Go Toイベント適用期間(2020. 11. 20~2021. 1. 31)は、所定の予約方法により下記料金から2割引き(上限2,000円)で参加できるようです。

<前売券> 
 一般・4人チーム : (平日)1人3,000円、 (土日・祝日)1人3,200円、
 一般・3人チーム : 1人3,600円
 一般・2人チーム : 1人4,200円

 学生・4人チーム : (平日)1人2,700円、 (土日・祝日)1人2,900円、
 学生・3人チーム : 1人3,300円
 学生・2人チーム : 1人3,900円

<当日券> 
 一般・4人チーム : (平日)1人3,500円、 (土日・祝日)1人3,700円、
 一般・3人チーム : 1人4,100円
 一般・2人チーム : 1人4,700円

 学生・4人チーム : (平日)1人3,200円、 (土日・祝日)1人3,400円、
 学生・3人チーム : 1人3,800円
 学生・2人チーム : 1人4,400円

 結果&評価

☆結果

 脱出失敗!!

☆評価

 難易度        ★★★★☆
 ほくちゃん家的満足度 ★★★★★
 おすすめ度      ★★★★★

「びっくり謎工場からの脱出」の感想

とにかく、最初から最後までびっくり!!

本当に、びっくりの連続な公演でした!

まずスタート直後からびっくりだったし、ゲーム中盤も「脱出ゲームでこんなことまでやらされるのか」とびっくりで、終盤にも「え~まさか、そこまでやる??」とびっくりして極めつけにラスト「やられたー」というびっくり感で終わりました。

ほくちゃん家のように、日々どきどきわくわくを求めてさまよっている人にはうってつけな公演だと思います。

最初から最後まで作り手の「全力感」が感じられる

この公演にはおもちゃ箱みたいな「思いつく限りのいろんなものを目いっぱいつめこんでやったぞ」感があって、ほくちゃん家は目を白黒させながらそのめまぐるしい展開を楽しめました。

なんんていうか、ジェットコースターに乗った時みたいな、されるがままにもみくちゃになる爽快感が味わえる講演です。

ほくちゃん家は2人参加ということもあったのですが、謎の物量も多くて結構ヒントカードにお世話になったにも関わらず時間ギリギリになりました💦。

こちらが「これ考えたのすごいな」と思うポイントや「まさかそう来るとは!」と思うポイントがたくさんあって、「この公演にこんなにいろいろ詰め込んじゃって大丈夫かな?もっと他の公演にネタ分散しなくてもったいなくないのかな?」と心配になるくらいに楽しませてもらえました^^。

気持ちよく「やられた~!」と思わせてくれるラスト

いや~、まさかまさかでしたよ💦。

いつものほくちゃん家だったら絶対ちゃんと注意してたはずだったのに、今回はいろいろ事情が違っていたせいで抜かってしまった・・・。

スクラップさんはほんとにほんとに上手だな~。

人間の心理をうまく操っている・・・。

ほくちゃん家も見事に手の平ころころされてしまいました。

まとめ ~原点回帰でありまったく新しい脱出ゲーム~

たのしかったー!!

スクラップさんが「原点回帰」と言っているだけあって、「ああ、これこれ、これこそリアル脱出ゲームだよね」と思わせてくれる公演でした。

スクラップさんに限らず、最近の謎解きゲームってすごく上手くできていて、昔より粗削りなところが無くて上品にきれいにまとまっていて、「知的好奇心を高めたい人向けの遊びですよ」みたいな顔をしているのが多いイメージなんですが(ほくちゃん家の勝手なイメージです)、この公演は昔ながらのハチャメチャ感を純粋に楽しめました。

で、始終はちゃめちゃなのかと思いきや、終盤には緻密に練られた謎解きが忍ばせてあって、「こっちははちゃめちゃなテンションに乗せられたというのに、最後の最後にズルい!(いい意味でね)っていう悔しさと満足感を同時に抱えた複雑な心境で終わりました。

昔ながらの「とにかく面白くしてやろう」という意気込みと、最近の良く練られた謎解きが融合した面白さ全開の良公演だと思うので、是非みんなにやってほしいです!!

このもみくちゃ感に翻弄されて、日々の嫌なことも全部吹き飛ぶことでしょう^^。

ほくちゃん家は公演開始からだいぶ遅れての参加だったので、残りの公演がもう少なくなってしまっているのですが、これは全国民にやってほしいのでもっと追加公演やってくれないかな~、と期待しています!!

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