2018年9月、浅草の「アジトオブスクラップ浅草」さんにて、ほくちゃん家の二人で「追跡者Xからの脱出」にチャレンジしてきました。
出典:アジトオブスクラップ浅草
「追跡者Xからの脱出」の感想まとめ
・連係プレイが楽しい
・良くできたパズルゲームみたいなおもしろさ
ストーリー
激しい鼓動、止まらぬ汗。
出典:アジトオブスクラップ浅草
コツコツ…と迫る足音。
あなたはいま、死の危機にさらされている。
追跡者X−−−−
あなたが持つ機密情報を狙う
暗殺マシンが迫っているのだ!
武器もなく、ただ部屋に隠れ怯えるあなた。
ふと周りを見渡すとロープ、網、オイルと罠に使えそうな物が転がっている。
生き残るには罠を仕掛けて戦うしかない!
何を仕掛けるか。
どこに仕掛けるか。
その全てに命がかかっている。
さあ、あなたは追跡者を倒す罠を仕掛けられるだろうか?
イベント情報
☆参加会場
アジトオブスクラップ浅草
☆タイプ
ルーム型(グループチケット購入により貸し切り可)
☆参加可能人数
2~6人
☆制限時間
60分( 解説含め、所要時間90~100分程度 )
☆脱出率
2018年9月時点で、脱出率 約22%
☆料金
Go Toイベント適用期間(2020. 11. 20~2021. 1. 31)は、所定の予約方法により下記料金から2割引き(上限2,000円)で参加できるようです。
前売 : 3,200円
当日 : 3,700円
グループチケット : 18,000円
結果&評価
☆結果
脱出失敗!!
☆評価
難易度 ★★★★☆
ほくちゃん家的満足度 ★★★★★
おすすめ度 ★★★★★
感想
いわゆるルーム型の脱出ゲームとは違ったおもしろさ
” 監視カメラの映像を見ながら、侵入してくる暗殺マシンに罠を仕掛け、機密文書を守り抜けく ” ということで、暗殺マシンがこちらにやってくるまでの間に様々な罠を仕掛けて倒す、失敗したら時間を巻き戻して最初からやり直し、という作業を繰り返します。
時間を巻き戻すごとに新しく対策しなければいけないことが明らかになり、皆でどうしたら上手くいくか、うんうん唸って考えるのが楽しかったです。
ちょうど、アジトオブスクラップ下北沢ナゾビルでやっている「アイドルは100万回死ぬ」に近い感覚でした。
2人+ 4人 で挑戦!
やたら陽気な大学生っぽい男女4人組と、ほくちゃん家二人の組み合わせでした。
あまりに陽気すぎて上手くコミュニケーション取れるのか最初不安でしたが(失礼)、” 謎解き好きに悪い奴はあんまりいない ” ということで、思いついたことをちゃんと皆で共有しようとしてくれたり、結果皆すごくいい人達でした。
最初はどうすれば上手くいくのかよくわからないままに手探りでいろいろやってみるのですが、
失敗を重ねることで新たなヒントや切り口が見つかって、それをもとに再挑戦!という形で進行していきました。
なので、とにかく時間の許す限りあらゆることを試してみることをお勧めします。
特に序盤は「えー、こんなんで上手くいくのかな。もうちょっと考えてからの方が・・・」と言ってる暇があったらじゃんじゃん試した方がいいです。
試してる間に考えるのがいいと思います。
他の公演でも大体そうですが、けっこう総力戦で皆でばたばた動くので、汚くなってもいい格好で挑戦した方が良いでしょう。
あと、途中個人的にものすごいびっくりする演出があって、心臓に悪かったです。
(寿命が多少縮んでも良いか、と思えるおもしろい演出でしたが)
脱出失敗・・・
もうちょっとだったんだけどな~。
やっぱり、あとちょっとだけ時間と心に余裕があったら閃けたと思うんだけどな~。
まあ、「あとちょっとだったのに悔しい!」と思わせるところまで上手に誘導できるスタッフさんが凄いのだとは分かってるのですが・・・。
やっぱり、最後の方で気持ちが焦ってしまうと視野が狭くなっちゃいますよね。
解説聞いてからだと「あ~、なるほどね~」と納得できるのですが。
でも皆でチームワークを発揮して駆けずり回ったり、「自分じゃ思いつかなかった」というところをフォローし合えたりで、とっても楽しかったです。
あと謎解きの楽しさとは全然別なのですがちょうど、忙しいカフェとかファストフード店のバイト同士で息ピッタリに切り盛りできている時の気持ちよさを感じることができたんじゃないか、と思います。
まとめ
冒頭にも書いたとおり、いわゆるルーム型の脱出ゲームとは全然違った感じでしたが、新感覚で楽しかったです。
「アイドルは100万回死ぬ」 に近い感じではあるのですが、私たちはこちらの公演を先に体験したので、余計新鮮に感じました。
というか、いろんな公演に参加する度に「今回のはいわゆる脱出ゲームとは違う!」と感じることが多くなってきたせいで、最近は「いわゆる脱出ゲームってなんだっけ?」という感覚になってきました(笑)。
だいたい面白いのが多いので、全然「こんなの脱出ゲームじゃない!許せない!」とか思ったりはしないんですけどね。
まあ、常に進化を続けている、ということなのでしょう。
この公演は確かに脱出ゲームとは違うんですが、「これまでに出た条件の中で、どう工夫したら今の状況を突破できるのか」というところを考える、脱出ゲームの醍醐味的な部分は変わらずしっかり味わえるのですごく楽しかったです。
おススメです!
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