2020年7月に「終わらない学級会からの脱出 リモート授業ver.」に参加しましたので、感想を書いていきたいと思います!
「やっぱりお家から参加するリアル脱出ゲームも、公演形式で制限時間ありのがドキドキワクワク感があって良いよね!」という人におすすめです!
端末二種、かつ、セカンドディスプレイありでの参加を推奨します!
楽しかった^^。
ちなみにこちらにおうちで遊べる謎解きゲームをまとめてあるので、他にも、出かけなくてもできるゲームを探している方は参考にしてみてくださいね^^。
出典:SCRAP
「終わらない学級会からの脱出 リモート授業ver.」の所感
・ZOOM、スプレッドシート、LINEと使用ツール多めなので、端末複数使用&セカンドディスプレイ使用がすすめ。
・謎解き難易度は中程度。
「オンラインリアル脱出ゲーム」で家から脱出ゲームの公演に参加!
「オンラインリアル脱出ゲーム」 とは
ほくちゃん家が調べてみても、はっきりとしたオンラインリアル脱出ゲームの定義は見つけられなかったのですが、ほくちゃん家的には「オンラインでできるリアル脱出ゲーム全般(そのまま^^;)」といった感覚です。
オンラインでできるものなら、公演型(スタート時間と制限時間が決まっていて、皆で一斉にやる、テストみたいなタイプ)も、自分でキットを買って好きな時に好きなだけ時間をかけてできる、自習みたいなタイプも、オンラインリアル脱出ゲームに含まれるようです。
「終わらない学級会からの脱出」 とは
「終わらない学級会からの脱出」は、2009年に東京の会場で初開催された、リアル脱出ゲームです。
そう。実はこの公演、元はオンラインではないホール型のリアル脱出ゲームだったらしいのです。
なんと10年以上前の作品!
それがここ最近、リモート推奨ご時世になったことで、 オンラインリアル脱出ゲームに生まれ変わったみたいですよ^^。
こちらの作品は、名作と言われるほど初期から人気があって、これまでにも何度かリモートじゃない版で再演されているようです。
これはリモート版も期待が高まりますね!!
「 終わらない学級会からの脱出 」のストーリー
チャイムが鳴る。起立、礼、着席。教師が話し出す。配られるプリント。
いつもの風景。しかしなぜだろう。さっきも同じことがあった気がする。
終わらない学級会が繰り返されている。
ここをなんとかして抜け出さなくてはならない。次第に明らかになるこの終わらない学級会の秘密とは。
出典:SCRAP
あなたは仲間と協力して、この不思議な空間から脱出することができるだろうか?
「 終わらない学級会からの脱出 リモート授業ver.」の概要
タイプ
オンラインリアル脱出ゲーム
(本公演は、事前にいくつかの公演枠から都合の良い日時を予約し、自宅等からPC, スマホといった端末を利用してオンラインで参加するタイプのゲームです)
参加人数
同じチームで参加できるのは1人~6人(推奨4人~6人)です。
予約から公演参加までの流れ
まずは参加日時までに下青枠の準備をします。
・スクラップチケットにて参加予約をする。
グループチケットの予約はこちら
マッチングチケット(2021年2月限定)の予約はこちら
(コンビニ決済の場合は、前日20:00までに入金)
<できれば参加前日18:00まで、少なくとも参加前日までにはやること>
・一緒に公演に参加してくれる仲間を最高6人集める(1人でも参加できるけれど、なるべく6人集めた方が料金的にお得)。
・カメラ付きでZOOMが使用できる端末、LINEが使用できる端末、Googleスプレッドシートが使用できる端末を用意する。
ZOOM, LINE, Googleスプレッドシートが全部使える端末を一個用意して参加するのもできなくは無いと思いますが、ZOOMとLINEはそれぞれ別の端末で操作できた方がスムースに謎解きできると思います(PCでZOOMとGoogleスプレッドシートの操作、スマホでLINEの操作、とか)。また、雑音を防ぐためイヤホン等の使用推奨です。更にできればですが、セカンドディスプレイがあると作業性が格段に良くなります。
チケットを購入すると、購入者宛にメールでZOOMのURLなどの詳細が書かれたメールが送られてきます(参加前日の18:00〜21:00に送られる予定)。
予約者の人は、ZOOMのURLが書かれたメールを受け取ったら、他の参加者にそのURLを共有してあげましょう。
公演開始の30分前からチームごとに順次受付しているので、各メンバーは受付時間になったら、教えてもらったURLからZOOMにログインしましょう。
あとはガイドに沿ってちょっとした準備をして、ゲームスタートを待つだけです!
ゲームの進め方
制限時間60分の中で、画面越しに現れる謎をZOOM越しに仲間と解き進めて、終わらない学級会からの脱出を図ります。
制限時間
60分( 解説含め、所要時間120分程度 )
定価
Go Toイベント適用期間(2020. 11. 20~2021. 12. 31 )は、所定の予約方法により下記料金から2割引き(上限2,000円)で参加できるようです。
グループチケット16,800円
グループチケットのみの販売みたいです(2021.02.07追記。2021年2月限定でマッチングチケットも販売されています)。
グループチケット1枚で6人まで参加できるので、できれば頑張って仲間を6人集めて参加したいですね。一応、各人数で参加した場合の料金表を書いておきます。
参加人数1人:1人あたり16800円
参加人数2人:1人あたり8400円
参加人数3人:1人あたり5600円
参加人数4人:1人あたり4200円
参加人数5人:1人あたり3360円
参加人数6人:1人あたり2800円
「 終わらない学級会からの脱出 リモート授業ver.」の評価
結果
脱出失敗!!
評価
難易度 ★★★☆☆
ほくちゃん家的満足度 ★★★★★
おすすめ度 ★★★ ★☆
難易度は、ちょっと悩んで詰まるところもあるけれど、ある程度のところで突破口を見つけられる、というレベル。
新しいと思えるところが色々あっておもしろかった!
ZOOMやらLINEやらスプレッドシートを上手く使える環境があれば、みんなにお勧めしたい!
「 終わらない学級会からの脱出 リモート授業ver.」の感想
10年前の公演だけど、全然古臭くなく新しい!
結論から言いますと、とっても面白かったです!
正直、10年前の公演と聞いて、「昔の公演って、無理な感じに難しかったり、はたまた肩透かしでがっかりだったりすることあるんだよな〜」なんて思って、「まあ、あんまり面白くなかったとしても仕方がない」くらいの意気込みで望んだのですが、想像以上にちゃんと面白かったです!
理不尽な謎解きもなかったし、ひたすら小謎ばっかりで大謎がしょぼい、なんてこともなかったです。
謎の質も一辺倒ではなく、いろんなタイプのものがあったし、いい具合に悩んで解けるとスッキリ!という体験が多くできたと思います。
スクラップのHPでも、” 過去に開催された「終わらない学級会からの脱出」と一部同じ内容です ” といった表記がされていたので、もしかしたらリモート授業ver.を作るにあたって、より謎がグレードアップしたのかもしれないです(ほくちゃん家はリモートじゃないバージョン参加したことがないので本当のところは分かりませんが)。
ストーリー性もあり、オンラインならではの演出もあり!
この公演には、ストーリー展開に沿った謎解きが無理無く上手く散りばめられていて、それがまた、ほくちゃん家的に「おもしろい!」と思えるポイントでした。
また、オンラインだからこそできる演出や謎解きもあって、素直に「すごい!これよく考えたな〜」と感心してしまいました。
(特にあの謎とか、オンラインじゃないバージョンの時はどうやっていたんだろ?オンラインになってからあの形式になったのかな??)
もともとオンラインじゃなかったイベントをオンラインver. として開催する場合、「オンライン形式に合わせるために無理くり端折ったりしてつまらなくなってるんだろうな」と疑ってかかっていたのですが、本公演は” オンラインでこそ面白い ”という形にちゃんとなっていたので感動しました!
端末周りの環境の準備が大事
ほくちゃん家は、なんとか仲間を6人集めて参加にこぎつけたものの、ほくちゃん家含めて誰もリモート公演に参加したことがなかったため、最初の方はzoomとかスプレッドシートの使い勝手が分からず、皆んなであわあわする時間が多くあったな、と感じでいます。
あと、皆んなzoom慣れしていなかったので、なんだか気恥ずかしくて積極的にしゃべれず、スクラップの人にも「あれ?皆さんすごい静かですね??」と何度も言われました^^;。
なので、もしZOOM慣れしていなくて、でも「ガチで脱出成功目指したい!」という人は、事前に参加者とZOOMで喋る練習をした方が良いかもしれません。
それと、準備のところでも触れましたが、端末2つかつセカンドディスプレイ1つ用意することをお勧めします(できれば少なくとも片方はPCで、PC側でZOOMとスプレッドシートの操作をするのが望ましいと思います)。
結構、ZOOMもLINEもスプレッドシートも謎解きに関わってくるので、セカンドディスプレイが無いと画面を切り替えながら謎解きするのが手間な気がします。
まとめ:やっぱり王道の謎解きは楽しい!
この公演は、昔の公演の良いところにリモートならではの新しさを足した感じで、ほくちゃん家的に大満足な内容でした!
今の公演は結構コラボものが多くて、それはそれで楽しいのだけれど、下手するとコラボ相手に引っ張られすぎて肝心の謎はイマイチ・・・なんていうのもたまにあったりするので、こういうリバイバル公演は純粋に謎解きが楽しめるものが多くて嬉しいです(上述したような難点も、昔の公演にはたまにあったりもしますが)。
ほくちゃん家はあと一歩のところで脱出ならずでしたが(あと30秒あれば…悔しい)、あらゆる方面から見て完成度の高い公演だと思うので、皆さんも是非チャレンジしてみてください!
お勧めです!
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