ほぼ栗と生クリームだけ!パレスホテル東京の「マロンシャンティイ」を食べた感想

お出かけ

こんにちは。ほくちゃん家です。

せっかく東京に住んでいるならば(またはせっかく東京に遊びに来たならば)、ここに来なければ買えない美味しいスイーツを食べたいですよね!?

ほくちゃん家はその昔、外側が真っ白な生クリームで包まれた珍しいモンブランがパレスホテル東京で販売されていることを聞いて、ずっと食べてみたいと思っていたのですが・・・

先日パレスホテル東京に宿泊した際にマロンシャンティイを購入する機会を得られたので、その感想を書いていきたいと思います!

知る人ぞ知るスイーツ関連で言うと、マンダリンオリエンタル東京のKUMOもおススメです^^。
KUMOケーキの感想はこちら↓^^。

・マロンシャンティ(マロンシャンテリー)は約65年の歴史のある、日本で考案されたケーキ
・パレスホテル東京もしくは東京會舘で購入できるが、それぞれ少しづつ違った特徴がある
・素材はほぼ栗と生クリームだけ!
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マロンシャンティイとは?

ほぼ栗と生クリームだけで作られたケーキ

マロンシャンティイは、粗目に裏ごしした栗を薄ーいスポンジの上に盛り付けて、その周りを生クリームでデコレーションした、通常のモンブランとは内外逆の構造のモンブランです。

見た目はこんな感じ↓

PALACE HOTEL TOKYO

昔の貴婦人が食べてそうな、なんともクラシックな雰囲気を醸していますね。

それもそのはず、こちらのケーキは約65年前に東京會舘の初代製菓⻑ 勝⽬清鷹氏が考案したケーキなのだそうです(東京會舘での表記はマロンシャンテリー)。

へえ~、日本のケーキなんだー( ゚Д゚)。

で、その後、パレスホテル開業時に東京會舘の田中徳三郎氏が総料理長に就任したことから、「マロンシャンテリー」が受け継がれ、「マロンシャンティイ」としてパレスホテル東京でも作られるようになったみたいです。

そんなこんなな経緯で、現在ではマロンシャンティイ(マロンシャンテリー)は パレスホテル と東京會舘のどちらでも購入できるのですが、他の方の感想を見るに、ちょっとずつ違った特徴があるそうです。

たとえば・・・

・東京會舘の方のはスポンジが無いため本当に栗と生クリームだけで作られている
・東京會舘の方がパレスホテルのよりも生クリームが固め

といったところでしょうか。

一応二つのマロンシャンテリー(マロンシャンティイ)の写真を並べてみますね。


こちらが東京會舘のマロンシャンテリー。

東京會舘


そしてこちらがパレスホテル東京のマロンシャンティイ。

PALACE HOTEL TOKYO

まあ、でも皆さん「どちらも美味しい!」と言っているので、そのうちほくちゃん家としてもどんな違いがあるのか食べ比べてみたいところです。

パレスホテル東京内で、マロンシャンティイを買える・食べられるお店は?

マロンシャンティイ(マロンシャンテリー)は、パレスホテルver. と東京會舘ver. の二種がある、と言いましたが、今回ほくちゃんはパレスホテル東京のみにいったので、本記事ではパレスホテル東京のマロンシャンティイについて語っていきます。

まず、パレスホテル東京でマロンシャンティイを購入・食べられるお店は3つあります。

B1階「スイーツ&デリ」では、マロンシャンティイ( ¥740 )の他、いろんなケーキや焼き菓子、パンやハムなどが売られています。こちらはイートインではなくお持ち帰り用として、マロンシャンティイが購入できます。

開放感のあるロビーラウンジの1階「ザ パレス ラウンジ」では、イートインでマロンシャンティイ(サービス料込で¥1,440)をいただくことができます。

バーラウンジの6階「ラウンジバー プリヴェ」でも、マロンシャンティイ(サービス料込で¥1,440)をいただくことができます。
また、こちらで提供されているアフタヌーンティのコースにもマロンシャンティイが組み込まれているみたいです。

ラウンジで食べていくとスイーツ&デリでテイクアウトするのに比べて約2倍もお金かかるのか( ゚Д゚)!!」と思われるかもしれませんが、各ラウンジの雰囲気がすこぶる良いので、ほくちゃん家はアリだと思いました(と言いながらテイクアウトで購入したんですけども)。

ちなみに各ラウンジの写真です。


ザ パレス ラウンジ(HPに夜の写真しか見つけられなかったので、夜の雰囲気です)。

PALACE HOTEL TOKYO


ラウンジバー プリヴェ。すみません、全体が分かる写真が見つけられなかったのですが、景観はこんな感じです。

PALACE HOTEL TOKYO

時間に余裕のある方は、ぜひラウンジを見てみてイートインも検討してみてはいかがでしょうか?

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パレスホテルB1階「スイーツ&デリ」とは?

ほくちゃん家は今回、B1階の「スイーツ&デリ」でマロンシャンティイで購入したので、こちらのお店についても少し紹介させてください。

スイーツ&デリでは、スイーツ以外にパンやハム等も販売

先ほどもちらりと書きましたが、スイーツ&デリにはホテルメイドのケーキ、ショコラ、マカロン、焼菓子、デリ商品、パン、コンフィチュールなどのラインナップが揃っています。

美味しいし、見た目もお洒落な物が多いので、ほくちゃん家も良く手土産や特別なプレゼントなんかに利用しています。

ほくちゃん家の、喜ばれる手土産としてのイチオシは千代チョコです^^。

PALACE HOTEL TOKYO

こちらは12枚入り( ¥5,616 )の物ですが、千代紙みたいなプリントがされている薄いチョコレートが、美しい和柄の二段箱にうやうやしく入れられています。

プリントだけじゃなくて一枚一枚風味も違うので、いろいろなチョコレートの味を楽しめます。

ほくちゃん家は、特別な時のお祝いやお礼によくこちらを購入しますね^^。

きっと、これでもかというくらいの特別な気持ちが伝わっていると思います。

パレスホテル東京のオンラインショップでも取り扱っているので、遠方の方も利購入しやすいですね^^。

もうちょっとお手軽な6枚入り(¥2,808 )のものや期間限定の柄の物があったりするので、ぜひチェックしてみてください!!

スイーツ&デリではクリスマスケーキの限定バージョンのマロンシャンティイも購入できる!

なんと今の時期、スイーツ&デリではクリスマスケーキver. のビッグなマロンシャンティイ(21×10×H13cm)が購入できるそうです( 受け取り3日前まで要予約 )!

PALACE HOTEL TOKYO

こちらは「モンブラン」という名前で売り出されていて、限定150個だそうです。

「すごい量の生クリーム!」と思ってしまいますが、食べた人の感想では全然くどくなくてパクパク食べられてしまうのだそうです。

是非これを切り分けずに、スプーンで直に掘り進めながら食べてみたい!!

それとクリスマスケーキの他、過去には期間限定のマロンシャンティイとして 「アソルティメント マロンシャンティイ( ¥3,000)」なる物が販売されたりもしていたみたいです。

こちらは「スタンダードな マロンシャンティイ」と、 四万十川流域の和栗と徳島県産の和三盆を使用した 「プレミアム マロンシャンティイ」と、 イタリア産焼き栗のを使用した「イタリアン マロンシャンティイ」 の3種がアソートになったものだ(った)そうです。

2020年12月現在はこちらの期間限定アソートは販売されていないみたいなんですが、これまでに何度か売り出されていたことがあったようなので、次の機会を狙いたいところです!!

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マロンシャンティイを食べてみた!

今回、また例によって誘惑に負けてマロンシャンティイ以外のケーキ「キューブ ノワール」も購入してしまったので、そちらも併せてレビューしていきます^^。

マロンシャンティイを食べた感想

まず、ほくちゃん家の家に連れてきて撮った外観写真がこちら。


マロンシャンティイ( ¥740 )

やっぱりショーケース越しに見るよりも、より気品溢れる佇まい✨。

ちょっとフォークでほじってみました。

中には栗を裏ごししたのが目一杯詰まっています

でもそんなに抵抗無くふわっとフォークが入ったので、「ぎっしりみっちり栗を詰めこんでやった」というよりは「ふわふわな感じをつぶさないようにまとめました」という感触。

食べてみると・・・

うん、やっぱり「ぎっしりな栗」というより、ほわほわふわふわ^^。

ほろほろでとっても風味の良い栗を、生クリームがまとめてくれている感じです。

ほくちゃん家は「全面生クリームで覆われていると、見た目はとっても上品で映えるけど、正直くどそうだな~」なんて思ってたんですけど、全然そんなことなくさっぱりといただけました。

間にスポンジやら他のクリームやらを挟んでおらず、栗一本で勝負したからこそ、くどくなりすぎずバランスが良かったのでしょうかね??

それと実はほくちゃん家は食べ終わってから調べて、「マロンシャンティイはほぼ栗と生クリームだけでできている」ということを知ったのですが、食べている間は全然そんなふうに感じませんでした。

中身が栗だけとは思えないくらい味わいが豊かでした^^。

なんていうか、「栗ばっか食べさせられている感」が無かったです。

それと、何のせいなのかは全然わからないんですが、どことなく「和」を感じさせる味でした。

ちょっと栗の甘露煮ぽいような?

先日食べたマロン味のKUMO(KUMOを食べた時の感はこちら)は 、「複雑な物を上手にまとめたおフランスっぽい味」とほくちゃん家は感じましたが、同じマロンでもそれとはまた全然違った味わいだな、と感じました。

キューブ ノワールを食べた感想

今回も「せっかくだし」(?)という理由でおまけのケーキを買ってきてしまいました。

こちらです。
キューブ ノワール( ¥800 )

2020年12月1日(火)~2021年2月28日(日) の期間限定で販売されているケーキだそうです。


断面はこんな感じ。

食べてみると、苦みのあるずっしりしたチョコレートとカシスの酸味のバランスが良く、チョコレートもカシスも大好きなほくちゃん家にはたまらない一品でした!!

チョコレート自体にも結構酸味があったと思うのですが、それが全体の重さを引き締めている感じがして、最後まで飽きずに美味しくいただけました^^。

HPには、「アクセントに完熟バナナを入れた」との記載があるのですが、食べている時はそれに気づけなかったです(スミマセン)。

たぶん食べる前にその説明を見ていたら気づけていただろうし、バナナ有りと無しで食べ比べたらきっとバナナ有りの方が美味しいんだと思います💦。

季節限定品ですが、ほくちゃん家としては定期的に食べたいチョコレートケーキでした^^。

まとめ

さて、マロンシャンティイはいかがでしたでしょうか?

65年くらい前に考案されたスイーツなのに、全然古臭くないし洗練されていてすごいですよね。

今回は食べ終わってからマロンシャンティイについてちゃんと調べて、その歴史とか素材のシンプルさに驚いたのですが、次はちゃんとありがたみを噛みしめながらいただこうと思います^^。

いつか、元祖である東京會舘のマロンシャンテリーとパレスホテル東京のマロンシャンティイの食べ比べもしてみたいと思いますので、お楽しみに。

それとパレスホテル東京の 「スイーツ&デリ」 には、ほくちゃん家の食べたことの無い美味しそうなものがまだまだたくさん販売されていたので(他の、冬限定ケーキも)、また是非いろいろ買いに行きたいな、と思ってます。

ではではまた。ほくちゃん家でした~^^。

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